このサイトはアレクサンダーテクニーク教師かわかみひろひこのページです。東京・横浜を拠点に、札幌・旭川・仙台・静岡・浜松・松本・滋賀・大阪・福岡にも定期的に出張し、レッスンしております。

 

咳(せき)に関するレッスン


2003年9月25日(木)に、ATA〔わたしの通っているアレクサンダーテクニークの教師のトレーニング・コースです〕で、今日の学んだことを 書きます。

 

私は、風邪を引いている。とにかく咳が止まらないし、鼻水も出る。けれど、長すぎる。もう、3週間も 風邪を引いている。なんか、おかしい。

 

トレーニング・コースで、先生のジェレミーさんが、

「じゃあ、これからactivity(生徒が特に観察して みたい自分自身の動き、あり方)に時間を取ろう。なにかやりたい人はいるかい?」と(英語で)いつもの ように、わたしたち訓練生に向かって、おっしゃった。

 

ひろひこ:「咳について、見てみたい。ずっと、風邪を引いているけど、ほんとうに風邪を引いているのか?、 それとも、わたし自身の使い方の問題なのか、見てみたい」

他の訓練生たち:「(笑い声)」

ジェレミー:「咳はたいていの場合、自分の意思で、やめることができるんだ。咳をしていたら、いつまでた っても、咳が出続ける。咳が出そうなとき、自分の全体性に戻るんだ」

 

ジェレミーさんは、そう言いながら、手を置いてくれた。楽になるが、彼が手を離すと、

ひろひこ:「ああ、また出そうだ」

ジェレミー:「そうだね。」

また咳が出る。

 

ジェレミー:「いいかい、自分自身にワークし続けるんだ。そうすれば、少しずつ、気管が潤ってきて、 咳は自然に止まる。とにかく、君はこれを1週間自分で続けて、その後どうなったか、ぼくに教えてくれ たまえ。」

 

そして、それから、自分自身にワークし続けている。まだ、1週間はたっていないけど、風邪を引いてから 縮こまっていた体が、どんどん大きく膨らんできている。

ワークし始めて、1時間くらいは、特に呼吸が 大きくなって、喉を通る空気が、湿ってくるのが分かる。そして、全身から暖かい、よく湿った空気が 出て行くようになり、からだのなかの潤いがどんどん戻ってくる。

 

そういえば、過去に怪我をしたために、それ以来ずっと体に不調を抱えていると訴える大勢の方たちに、 わたしは、今までレッスンしてきた。

そして、わたしがその人たちにレッスンを行って、彼ら自身が 行っている有害な動きをやめてもらうと、彼らの痛みがなくなるとか、より自由に動けるようになると かいうことが、何度もあった。

 

今回のレッスンも、それと同じで、実はなんの不思議もない。不思議はないので、先生のレッスン なしに、自分ひとりで気づけなかったことが、ちょっと残念だった。まだまだ、成長する余地があるぞっ!

 

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